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秋の夜長は読書と手紙  桐山健一

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-9-25 17:54 | 最終変更
nbg-toukou  長老   投稿数: 296
     秋の夜長は読書と手紙
                           作 桐山健一
  

 ある文人が人生の秋は哀愁を感じる、と語った。 
人生の秋は、その時代の風潮によって早くもなり遅くもなる。
昨今は、人生の秋を想う年齢は以外と早いようだ。歴史をひもとくと、賢人は良書を多く読んでいる。かつて、私は仕事や人間関係で
悩んだことがある。

 秋の夜長に眠れなくて、書棚から一冊の本をとった。漱石の『こころ』だった。
主人公の先生が私に語る。
「私は淋しい人間ですが、ことによると貴方も淋しい人間じゃないですか」。
この言葉がスーと心お降りた。
そのとたん、自分の悩みがスーと消えた。
私はペンを取り、心に映る人に手紙を書きだした。
まるで、相手と向かい会って語りあっているように、スラスラとペンは手紙の上を滑った。
 
私は秋の夜長に良書を詠み、手紙を書くことで、優雅な心になっていた。



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