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介護士の保障考えるべき  比留川靖子

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-2-6 10:23 | 最終変更
nbg-toukou  長老   投稿数: 296
   介護士の保障考えるべき 

                        比留川靖子(青葉区在住)

 ガンを患った私が先の見えない不安でうつ病になりかけた。 その時支えてくれたのは看護師の温かい言動であった。お礼の気持ちを差し出すと「私は公務員で国から給料を頂いている。看護師として当然の仕事をしているまで、頂くわけにはいかない」ときっぱりと断られた。看護師は最低限の生活の保障と、仕事への誇りがある。

 かつて国を支えた国民が一線を退き、終末期を迎えるお年寄りが今急増している。一方、その「老い」の手助けをする介護師の現場に異変が起きている。資格を取得すれば誰でもが簡単にできるとして、一時は殺到したものの給料以上の過酷な労働と差別に嫌気がさしているのである。

 尊厳のある看取りへと繋がるこの偉大な仕事を担う介護師に国はもっと生活の保障と尊厳を考えるべきである。このまま無策が続くと介護師不在による空家施設、行き場のない老人国家となるであろう。介護師やケアマネージャーは国の待遇によって人間性を培い弱者の立場に立った介護を提供することができる。それは、若者の雇用を促進し、社会の繁栄にもつながると考えたい。



              2016年1月25日 神奈川新聞掲載
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