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生と神と人間の存在    桐山健一

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010-7-24 8:41 | 最終変更
nbg-toukou  長老   投稿数: 296
   生と神と人間の存在                 桐山健一

 十数年前から、日本は自殺者を三万人を超えている。
日本人は何故自殺者をこんなに出すのかという問題に、真摯に向かい合っていない。かつて、開高健氏は
「・・・自殺を考えることによって、実は自己を高めている、浄めている、精神的な老廃から自己を開放しようとしている。・・・しかし、神は人間には自殺などする権利がないと言っている。・・・」と述べている。

 社会に自殺者が増える一番の原因は、精神的な老廃だと思う。歴史を振り返ると、今よりももっと生活苦の時代はいくらもあった。でも、そこには純粋な精神で、時代を乗り越えようとした多くの青年達の思想が人々の心を揺すった。
知識人といわれる青年達は『よい人生の歩き方』をいのちをかけて世に問うた。本当の文学はそこから生まれた。多くの庶民は、この文学を糧として、自分のよい人生を歩こうと努力した。

 本を読まなくなった今、視聴率万能の映像メディアは、エログロホラーを流し続ける。そこには生命の尊厳は米粒ほども存在していない現実を見る。


推奨数:6 平均点:8.33

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